東証グロース市場の 4 月新規上場 (IPO) は 6 社にとどまり、前年同月の 12 社から半減した。市場環境の冷え込みで、3 月時点で 4 月上場を予定していた 8 社が 5〜6 月に上場を延期した。
上場 6 社の調達総額は合計 187 億円。1 社当たりの平均 31 億円は前年同月比でほぼ横ばいだが、初値が公開価格を下回る案件が 6 社中 4 社に達した。
主幹事証券のある責任者は「業績の足場が固まった会社が選別される傾向が一段と強まった」と話す。投資家の選別眼が厳しくなる中、ユニコーン水準で時価総額が下振れた未上場企業の調達に響き始めている。
