国内のクラウド事業者・データセンター運営大手 4 社が、AI 推論用 GPU の追加調達計画を 6〜9 か月後ろ倒しすることを相次いで公表した。NVIDIA H200 系の供給制約と価格高騰が背景。
ある事業者の調達責任者は「2026 年下期に 1 万基規模で増設する計画だったが、現実的には 3000 基にとどまる」と話す。AI 推論需要の急増で各社の取り合いが続いており、海外の超大手と比べ国内勢の交渉力には限界があるという。
代替策として、推論コストの低い AMD MI300 系や国産 NPU の併用を始める動きもある。複数事業者で運用上の試験が進んでおり、H200 一極集中の見直しが進む可能性が高い。
